最先端のハイスループットMEAシステム

神経・心筋細胞の電気的機能評価は、創薬・生理学研究において重要な役割を示す一方、実験の難しさ・煩雑さが課題になっていました。Axion BioSystemsのMEA(マイクエレクトロード・アレイ)システムは、マルチウェルフォーマットMEAプレートの各ウェル底に埋め込まれた微小電極から細胞の電気的活動(細胞外電位)を測定します。困難な電極操作が一切不要で、最大96サンプルまで同時に電気的活動を測定し、専用ソフトを用いて全サンプルを一括解析できます。電気生理を専門とする研究者だけでなく 多くの研究者に実験に取り組んでいただけます。


・簡単なボタン操作とソフト操作で測定
・ラベルフリー測定(非侵襲電極)
・同一プレート上で培養から測定へ
・温度・二酸化炭素コントローラー搭載
・ネットワーク活動の測定可能
・768 ch同時測定
・ユーザーフレンドリーなソフトウェア




◆製品ラインアップ


◆高機能機種Maestro PROと入門機種Maestro EDGEをラインアップしています。





◆多様なプレートををラインアップしていますので、ご用途に合わせてご使用ください。


各ウェルのプレートに対応するプレートタイプ一覧(CytoView, BioCircuit, Lumos)





各プレートタイプの特徴と対応可能なアプリケーション




◆ソフトウェア


Maestro MEA システムでは、簡単にデータ取得ができる機器(Maestro PRO/EDGE)だけでなく、取得したデータの解析およびグラフの作成が可能なソフトウェアまでを一貫して提供します。


◆AxIS Navigator

細胞を培養したプレートをMaestro PRO/EDGEにセットして、”AxIS Navigator”を用いてデータの記録を行います。リアルタイムの状況を確認しながら、データ取得が可能です。各種パラメーターの設定や、定期的なデータの取得や、電気刺激の添加等も可能です。


基本画面



Active Map



◆Neural Metric Tool

記録された神経細胞由来のデータは、”Neural Metric Tool”で解析します。プレート全体の神経活動の頻度を「Plate Map」として表示し、さらに、ネットワークバーストの検出と解析が可能です。各種のパラメーターの設定も自由に変更できます。


基本画面




◆Cardiac Analysis Tool

心筋細胞由来のデータは、”Cardiac Analysis Tool”で解析します。各電極から取得された拍動のシグナルから、最適な一つの電極を自動的に決定します。不適切な場合は手動で選択することも可能です。このデータを用いて、細胞外電位測定においては、FPD (Field Potential Duration)を求めます。LEAP(Local extracellular Action Potential)測定においては、APD30, 50, 90を求めます。ともに、不整脈様の反応の検出も可能です。


基本画面



◆AxIS Metric Plotting Tool

Maestro MEA システムで取得したデータは、”AxIS Metric Plotting Tool”を用いて、簡単にグラフ化されます。ベースラインとなるデータと薬剤添加群等のデータを同時にインポートすれば、比較のグラフも作成され、これらのグラフは、そのままコピーできるのでレポートや論文に使用可能です。

基本画面