Maestro

初期費用を抑えて簡単インストール / がん研究に最適

     MAESTRO Z  Axion

 MAESTRO Zの特長


 Point 1  インキュベータ機能内蔵、ソフトウェア付属のオールインワン

Maestro Zはボックス型の装置となっていて、本体で温度、CO2が自動制御されるので、専用のインキュベータを準備する必要がありません。加えて、機器の制御およびデータ解析のためのソフトウェアも付属しております。そのため、追加の費用がかからず、簡便にMaestro Zの導入から測定・データの解析まで一貫して実施いただけます。



 Point 2  ボタン一つでスピード測定

測定は、Maestro Zの上面にあるスイッチを押して蓋を開け、専用プレートを設置するだけです。機器の制御は付属のソフトウェアで行いますので、面倒なセッティングは必要ありません。また測定において蛍光色素の添加や細胞剥離等の特別な技術は必要でなく、どなたでもご使用いただけます。


 Point 3   経時的な細胞傷害性試験に最適


Maestro Zでは、プレート底面の電極からインピーダンスを測定することで、電極上の細胞の状態を評価します。細胞数の増減がインピーダンス値の増減として計測されます。さらに同一の細胞の長期間(~週間)に渡る測定においても安定した条件での長期間培養ができますので、経時的な細胞の変化が評価できます。特に、がん研究の分野において、免疫細胞によるがん細胞への傷害性評価に使用されています。


 Point 4   リモート測定


専用アプリ(Maestro Z App)を利用すれば、Maestro Zの長期培養試験で取得されるデータを研究室外にいても、リアルタイムで確認できます。リモートでデータを確認することで、研究室での無駄な待機時間を減らし、薬剤添加のタイミングを逃すこともありません。場所にとらわれない新しい研究スタイルを実現します。


 使用方法(動画)


Axion社が作成したMaestro Zの紹介動画を、3種類のプラットフォーム(YouTube、Twitter、LinkedIn)に掲載しております。 下記のリンクよりご都合の良いプラットフォームでご覧ください。


        


 専門家のコメント


海外ユーザーによるウェビナー

海外ユーザーによるウェビナーがAxion社サイトで公開されています。下のボタンをクリックしてください。


Axion

 製品仕様


(1) Maestro Z

96ウェルプレートに対応したMaestro Zをラインアップしています。測定には専用のプレート(CytoView-Z 96)をご使用ください。


Maestro Z
製品番号
対応プレート
プレート自動認識
自動温度コントロール
自動CO2濃度コントロール
記録帯域
ダイナミックレンジ
サンプリングレート
接続方式
内臓ハードディスク容量
大きさ
重さ
MAESTRO96Z
96-well
+/- 5 mV at 1, 10, 41.5 kHz
50-5k Ω
1回/分(全ウェル)
Ethernet (1 Gbs/s)
0.5 TB
218 × 413 × 225 mm
(W × D × H)
13.24 kg
(2) 専用プレート(CytoVeiw-Z 96)

Maestro Z用のプレートは96ウェル(左図)で、各ウェルの底面の一部が透明(右図)となっているので、細胞の形態が観察できます。



ウェル数
入数
製品名
製品番号
96
5
CytoView Z, 96-well impedance (5 plates)
Z96-IMP-96B-5
25
CytoView Z, 96-well impedance (25 plates)
Z96-IMP-96B-25
 

 T細胞によるがん細胞傷害性試験


    (1) グリオーマ細胞(U87 )の増殖によるインピーダンスの変化

    ヒトグリーマ細胞(U87細胞)を、3種類の播種密度(10,000, 25,000, 50,000細胞)で播種して、インピーダンスの変化を測定しました。細胞の増殖に伴い、培養プレート底面のインピーダンスが増加していきます。

    (2) 活性化T細胞の添加による細胞傷害性評価

    T細胞を添加していない条件では、継続してインピーダンスが増加していますが、活性化したT細胞を添加する(下記グラフの灰色の線)とU87細胞が攻撃され、インピーダンス値が減少します。このように、インピーダンス値を指標として、経時的にT細胞の効果を評価できます。



    3種類の播種密度(10,000, 25,000, 50,000細胞)で播種した細胞のそれぞれの条件で、活性化されたT細胞を添加しました。インピーダンス値が0になる点を100%のCytolisysとして、各条件での結果を表した(左図)。さらに付属ソフトを用いることでCytolisysが50%となる時間を求めてグラフが作成できます(右図)。


 ソフトウェア


AxIS Z

AxIS ZはMaestro Zを制御するソフトウェアで、プレートや実験条件の設定を行います。さらに各電極由来のシグナルをリアルタイムで確認しながら、データの取得ができます 。取得したデータを解析して、グラフ等を作成して、エクスポートまで対応しています。