最終更新日: 2026年03月17日

テストステロン検査には血液・唾液・毛髪など複数の方法があります。本記事では男性ホルモン検査の仕組みやそれぞれの特徴、目的別の選び方をわかりやすく解説します。自宅でできる唾液検査についても紹介します。

テストステロンを測ってみたいけど、血液・唾液・毛髪の検査って何が違うの?
目次
テストステロンとは?体の活力に関わる男性ホルモン
「最近なんとなく元気が出にくい」
「筋トレや体づくりを頑張っているのに、以前ほど手応えがない気がする」
このようなときに気になるのが、男性ホルモンの一つであるテストステロンです。
テストステロンは、筋肉や骨の形成、性機能、意欲や活力などに関わる大切なホルモンです。男性の健康や体力、コンディションを維持するうえで重要な役割を担っているとされています。
このホルモンの分泌量は年齢や生活習慣、睡眠、ストレスなどの影響を受けて変化することがあります。そのため、最近では自分の体の状態を把握する方法としてテストステロン検査に関心を持つ方も増えています。
ただし、テストステロン検査にはいくつか方法があり、代表的なのは血液検査・唾液検査・毛髪検査です。何を採取して調べるかによって、分かる内容や使いやすさが異なります。
血液検査の特徴
血液検査は、医療機関で広く行われている一般的なテストステロン検査です。採血によってホルモンの状態を確認するため、診断や詳しい評価につながりやすい方法とされています。
一方で、採血が必要になるため通院の手間がかかる点や、注射に抵抗を感じる方もいる点はデメリットといえるでしょう。
また、テストステロンには日内変動と呼ばれる特徴があります。一般的に朝の時間帯に高く、夕方に向かって徐々に低下していく傾向があるため、採血する時間帯によって数値が変わる可能性があります。
毛髪検査の特徴
毛髪検査は、髪の毛を採取してホルモンの状態を調べる方法です。髪の毛は成長する過程で体内の情報を取り込むため、過去の一定期間の傾向を参考にする検査として用いられることがあります。
採血が不要で痛みがない点はメリットですが、日々の変化や短期間のコンディションを確認する用途にはあまり向かない場合があります。
また、ヘアケアの習慣や外部環境などの影響を受ける可能性があるため、結果の解釈には注意が必要です。
唾液検査の特徴
唾液検査は、唾液を採取してホルモンの状態を確認する方法です。体への負担が少なく、自宅で採取できる点が大きな特徴です。
唾液中のテストステロンは、血液中の一部のホルモン状態を反映する指標として研究でも利用されています。特に、たんぱく質と結合していない「遊離型テストステロン」の状態を反映しやすいとされており、手軽に状態を知りたい方に向いています。
「遊離型テストステロン」とは
血液中のテストステロンの多くは、たんぱく質と結びついた状態で存在しています。このような状態は「非遊離型」と呼ばれ、体内で貯蔵されているテストステロンの一種です。その一方で、一部はたんぱく質と結合していない状態で存在しており、これを「遊離型テストステロン」と呼びます。「遊離型テストステロン」は体の働きと関係する指標として「非遊離型テストステロン」よりも、より重要視されています。
また、唾液検査では、専用の検査キットを利用すれば、自宅で採取した唾液を郵送するだけでホルモン状態を確認できるサービスもあります。採血に不安がある方や、まずはセルフチェックから始めたい方にとって取り入れやすい方法といえるでしょう。
自宅でできるテストステロン検査とは?
最近では、医療機関に行かなくても自宅でホルモン状態を確認できる男性ホルモン検査キットも登場しています。
こうした検査では、唾液などを自宅で採取し、専用の容器に入れて郵送することで検査が行われます。忙しくて病院に行く時間が取りにくい方や、まずは自分の状態を知りたい方にとって利用しやすい方法です。
ただし、体調の変化が大きい場合や気になる症状が続く場合は、自己判断だけで済ませず医療機関に相談することも大切です。
男性ホルモン検査は目的で選ぶのがおすすめ
どの検査方法がよいかは、検査の目的によって変わります。
- 医療機関でしっかり相談したい → 血液検査
- 自宅で手軽に確認したい・遊離テストステロンを測定したい →唾液検査
- 長めの傾向を参考にしたい →毛髪検査
このように、男性ホルモン検査は「何を知りたいか」で選ぶことが大切です。
テストステロン検査を行うときの注意点
検査結果は、採取する時間帯や体調、検査前の行動などの影響を受けることがあります。特に唾液検査では、採取前の飲食や口の状態に注意が必要です。説明書を確認し、できるだけ条件をそろえて採取しましょう。
よくある質問
Q. テストステロンは年齢とともに変化しますか?
一般に、加齢にともなって変化することが知られていますが、個人差があります。
Q. 自宅でテストステロン検査はできますか?
検査キットの種類によっては可能です。忙しい方や、まずは自分の状態を知りたい方に向いています。
Q. 気になる症状がある場合もセルフチェックだけでよいですか?
不調が続く場合や症状が強い場合は、自己判断だけで済ませず、医療機関への相談も大切です。
まとめ
テストステロン検査には、血液・毛髪・唾液などいくつかの方法があり、それぞれ特徴が異なります。自宅で手軽に確認したいのか、医療機関で詳しく調べたいのかによって、合う検査は変わります。
ウェルミルでは、自宅で採取して郵送できる男性ホルモン検査キットをご用意しています。日々のコンディション管理やセルフチェックのきっかけとして、無理なく取り入れてみてはいかがでしょうか。

血液・唾液・毛髪、それぞれ特徴があるんだね。自分に合った検査を選ぶことが大切なんだ♪
