最終更新日: 2026年01月08日

「年齢のせいだから仕方ない」と思っている体調不良の中に、男性更年期が関係しているケースがあります。男性更年期とは、主にテストステロン(男性ホルモン)の低下により、心身にさまざまな不調が現れる状態を指します。医療現場ではLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)と呼ばれることもあります。
女性の更年期ほど知られていませんが、近年はクリニックや公的機関でも情報発信が進み、男性にも起こり得る身近な変化として認識されるようになってきました。

男性にも更年期があるって聞くけど、何歳くらいから意識すればいいんだろう?
男性更年期の症状は何歳から始まる?
男性更年期の症状が現れやすい年齢は、一般的に40代後半から50代とされています。ただし、テストステロンは30代後半から徐々に減少するといわれており、人によっては40代前半から心身の変化を感じることもあります。
よく見られる症状には、次のようなものがあります。
- 慢性的な疲労感やだるさ
- 筋力低下、体脂肪の増加
- 性欲低下、勃起力の変化
- 集中力の低下、物忘れ
- イライラ、不安感、気分の落ち込み
これらは加齢やストレスとも重なりやすく、「忙しいだけ」「年のせい」と見過ごされがちです。そのため、男性更年期だと気づかずに長期間不調を抱えてしまう人も少なくありません。
年齢別にみる体と心の変化
40代では、「以前より疲れが抜けにくい」「仕事への意欲が下がった」といった変化を感じる人が増えてきます。
50代になると、性機能の変化や筋力低下、気分の落ち込みなどが、よりはっきり表れる場合があります。
60代以降では個人差が大きく、症状が軽い人もいれば、日常生活や対人関係に影響するほどの不調を感じる人もいます。
このように、男性更年期の症状は年齢とともに現れやすくなりますが、年齢だけで一律に判断できるものではありません。
テストステロン低下が与える影響
テストステロンは、筋肉や骨の健康、性機能、意欲や判断力などに関わる重要なホルモンです。加齢に加え、睡眠不足・運動不足・強いストレス・肥満などが重なると、テストステロンの低下が進みやすいとされています。
その結果、「年齢の割に不調が強い」「気持ちの切り替えがうまくできない」「以前のように前向きになれない」と感じることがあります。
男性更年期は「数値を知る」ことが大切
男性更年期は、症状の出方や強さに個人差が大きいため、自己判断が難しいのが特徴です。医療機関では、問診とあわせて血中テストステロン値を測定し、体の状態を確認するための参考情報として活用されています。数値を知ることで、不調の原因を整理し、生活習慣の見直しや専門医への相談など、次の行動を考えやすくなります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 男性更年期は誰にでも起こりますか?
A. テストステロンは誰でも年齢とともに減少しますが、全員が強い症状を感じるわけではありません。生活習慣や体質によって差があります。
Q2. 男性更年期と単なる疲れの違いは何ですか?
A. 一時的な疲れと異なり、数か月以上続く不調や、複数の症状が重なる場合は男性更年期の可能性があります。
Q3. テストステロンは自分で調べられますか?
A. 医療機関での検査に加え、近年は自宅で行える郵送検査という選択肢もあります。
まとめ
男性更年期の症状は年齢だけで決めつけるものではなく、テストステロン低下が関係している場合があります。
自分の体の状態を知る第一歩として、自宅で手軽に確認できる郵送検査「ウェルミル」を活用し、今の状態を把握してみてはいかがでしょうか。

年齢だけで決めつけずに、自分の体の状態を一度知ってみるのも大切なんだね。
