HLAタイピング

2018年8月1日より、HLAタイピングに用いておりました試薬(LABType®、One Lambda社)を(WAKFlow®、湧永製薬社)に変更いたしました。本試薬の変更に伴い、価格およびメニューを見直しました。

※本変更後は、従来実施しておりました下記の検査は中止させていただきますので、ご了承のほどお願い申し上げます。
HLA血清対応型タイピング:RCCE010, RCCE015, RCCE016, RCCE017, RCCE018, RCCE019, RCCE020
HLAアリルタイピング:RCCE024, RCCE025, RCCE026, RCCE027, RCCE028, RCCE029


検査リスト・価格

品番 製品名 希望小売価格
(税抜)

HLAタイピング

RCCE041 HLAタイピング HLA-A, B, DRB1
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RCCE043 HLAタイピング HLA-A, B, DRB1, DQB1
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RCCE044 HLAタイピング HLA-A, B, C, DRB1, DQB1
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各シングルローカス(A, B, C, DRB1, DQB1, DPB1)の検査も承りますので、お気軽にお問い合わせください。


検査要項

検体 全血 2mL
送付方法 リプロセルから専用搬送資材をお送りしますので、検査のご依頼前にお申し付けください
所要日数 約3-7日
備考 受託可能日:火〜土曜日
予約検査:ご依頼の際は予めご連絡をください。

 

移植検査へのこだわり

移植検査へのこだわり01

移植検査へのこだわり02

移植検査へのこだわり03

リプロセルでは、臓器移植で必要とされる「HLAタイピング」、「抗HLA抗体検査」、「フローサイトクロスマッチ検査」の全てを行っております。同一患者様の全ての検査をまとめて行うことにより整合性のとれた確度の高いデータを提供することが可能になります。

高感度検査へのこだわり

高感度検査へのこだわり

移植治療においてレシピエントに抗HLA抗体/ドナー特異的抗体が存在すると免疫拒絶に繋がる可能性が高いため、微量の抗体を高感度で検出することが重要と考えられています。また、造血幹細胞移植においても、再発を予見するための微小残存病変の高感度モニタリングが求められています。
リプロセルでは、LCT法(細胞障害性試験)やELISA法よりも遥かに高感度な特性を示すフローサイトメトリー法およびルミネックス法を採用し、最も高感度な検査を提供してまいります。

精度管理へのこだわり

精度管理へのこだわり

リプロセルでは、FCMの精度管理として、特定の蛍光標識MoABを用いた際に、規定蛍光強度が検出されるよう初期設定を行っており、各蛍光ごとに分子量の異なる既知ビーズを用いることで厳格な精度管理を行っております。また、臨床検査技師などの有資格者が検査を実施しており、日本組織適合性学会のQCワークショップに参加するなど外部精度管理にも力を入れております。