Brightase-C/TH（ブライターゼ-C/TH） ニッピ社製

製品概要

ブライターゼ-C/THは、組織より初代細胞を単離するための組織分散用リコンビナント酵素です。これらのリコンビナント酵素はブレビバチルス発現システムを用いて産生され、クロマトグラフィーにより高度に精製されており、低エンドトキシン（≦10 EU/mg）および動物成分不含の特長を有します。
ブライターゼ-Cは、Grimontia hollisae由来コラゲナーゼで、ブライターゼ-THは、Bacillus thermoproteolyticus rokko由来サーモライシンです。ブライターゼ-C/THキットは、両酵素が別包されており、目的の組織からの細胞単離に応じて、最適な量比に調整することができます。

ブライターゼ-C

ブライターゼ-TH

ブライターゼ-C/TH

製品の特長

• 高度に精製された安定なリコンビナント酵素
• 低エンドトキシン（≦10EU /mg）
• 動物由来成分フリー

ブライターゼ-C

製品詳細

保存溶液の調製と保管

バイアルに滅菌した純水 2 ml を添加し、4℃で 30 分間静かに撹拌して調製します。このとき、酵素濃度は 20 mg/ml、緩衝液成分の濃度は 20 mM HEPES, 30 m M NaCl , 2 mM CaCl₂ (pH 7.5) となります。溶液は-20℃以下で凍結保存できます。同条件で 6 ヶ月間は安定です。未開封状態で 2 年間は安定した活性を有します。

使用時の注意点

ご使用の際に希釈が必要な場合は、氷冷した状態で、保存溶液と 1 mM 以上の Ca を含む緩衝液を混合してください。Ca はコラゲナーゼの活性発現に必須です。無菌ろ過が必要な場合、必ず低タンパク吸着性のフィルターをご使用ください。

ブライターゼ-TH

製品詳細

保存溶液の調製と保管

バイアルに滅菌した純水 5 ml を添加し、4℃で 30 分間静かに撹拌して調製します。このとき、酵素濃度は 0.8 mg/ml以上、緩衝液成分の濃度は 50 mM HEPES, 2 M NaCl , 5 mM CaCl₂ (pH 7.5) となります。溶液は-20℃以下で凍結保存できます。同条件で 6 ヶ月間は安定です。未開封状態で 2 年間は安定した活性を有します。

使用時の注意点

ご使用の際に希釈が必要な場合は、氷冷した保存溶液と 1 mM 以上の Ca を含む緩衝液を混合してください。Ca はサーモライシンの活性発現に必須です。無菌ろ過が必要な場合、必ず低タンパク吸着性のフィルターをご使用ください。

製品ラインアップ

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