リプロセルの強み
1. iPS細胞製品の豊富な品揃え
iPS細胞製品の豊富な品揃えをワンストップで提供することにより、競合との差別化と顧客利便性の向上を図ります。
iPS細胞技術プロセス

新製品:患者由来のiPS細胞製品
世界最大規模のヒト生体試料バンキングであるBioServeは全世界12万人超の患者から生体試料を収集します。
また、最先端のiPS細胞試薬会社であるStemgentは作製効率が従来手法に比べ、100〜1,000倍に向上し、より臨床応用に近い安全性をも有する「mRNAリプログラミング」という技術により、iPS細胞を作製します。

2. 世界規模の販売チャネルとネット販売展開
グループ企業の顧客基盤を活用することで販売チャネルをグローバルに拡大しています。
さらに、効果的なネット販売展開により、低コスト高効率の販売拡大を図ります。

3. 世界的な研究ネットワーク
グループ各社の保有する日本、米国、欧州の技術基盤の連携を強め、世界最先端の技術シーズを継続的に吸収することで、競争力の高い新製品を開発します。

グループ各社の技術や強みを活かし、技術・研究・営業面でグループシナジーを追求します。
Reinnervate | BioServe | Stemgent | |
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技術・強み | 3次元細胞培養 作製する細胞の機能低下がまぬがれない従来の2次元培養と異なり、3次元培養はより生体内に近い理想的な環境で細胞を培養できるため、高機能・高品質な細胞製品を開発できます。 |
多様なヒト生体材料の 膨大な患者データと、ヒト生体材料サンプルを所有。アルツハイマー病やパーキンソン病など、様々な疾患を持つ患者のヒトDNA、ヒト組織、ヒト血清を提供することが可能です。 |
最先端のiPS細胞作製技術 iPS細胞技術の上流から下流までカバーする幅広い技術と製品を所有。iPS細胞の作製技術(リプログラミング)は最先端で、効率的かつ安全に、高品質な細胞製品を作製できます。 |
期待される 技術面の シナジー |
iPS細胞の リプロセルの持つiPS細胞技術と、Reinnervateの先進的な3次元培養技術の協業で、より高機能・高品質なiPS細胞製品の開発が期待されます。 |
多様な疾患の患者由来 アルツハイマー病やパーキンソン病など様々な病態の細胞から、患者由来の疾患iPSモデル細胞を作製することが可能に。製品ラインナップが充実し、多様なニーズに応えられます。 |
Reinnervate、BioServeとのシナジーをさらに強化 Reinnervate社の3次元培養技術と組み合わせることで、より臨床応用に近い細胞が得られます。またBioServe社の細胞バンク事業との協業で、さらに豊富な製品ラインナップがそろいます。 |
期待される 研究面の シナジー |
京都大学の中辻憲夫教授と東京大学の中内啓光教授が創業したリプロセル。英国ダーラム大学発のベンチャーであるReinnervate。米国国立衛生研究所の研究員が創業したBioServe。米国の著名な研究者を技術顧問に招聘しているStemgent。最先端の研究者と幅広いネットワークで協力し合うことで、世界最先端の技術シーズを継続的に吸収し、競争力の高い新製品開発へとつなげます。 |
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期待される 営業面の シナジー |
イギリスを拠点に販売チャネルをシェアすることで、ヨーロッパでの販路を拡大 |
アメリカを拠点に販売チャネルをシェアすることで、北米での販路を拡大 |
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1dayデリバリー&リアルタイムサポートを実現 これまで1~2週間かかることもあった海外販売先への輸送が、米英の拠点にストックすることで翌日着へ。時差がないため、リアルタイムのサポートも可能に。 |