Entero

※本製品は、東京工業大学生命理工学院粂昭苑教授から技術移管を受け、共同で開発した製品です。

 StemRNA Enteroの特長
 Point 1  88種類の関連遺伝子の発現量を確認
腸管上皮細胞のマーカー・各種トランスポーター・代謝酵素を含む88種類の関連遺伝子の発現量を評価しています。以下に示すデータは播種後13日および20日の細胞を用いています。ヒト小腸(タカラバイオ Cat. No. 636539, Lot 1901903A)の発現量を1として、3ロットの平均値+標準偏差を表します。
(1) 腸管上皮細胞関連遺伝子(CDX2, VIL1

(2) トランスポーター遺伝子(ABCB1, ABCG2 (BCRP), SLC15A1 (PEPT1)

 Point 2  CYP3A4を高発現
主要な薬物代謝酵素であるCYP3A4の発現はヒト小腸と比較して40~80%程度の発現量です。ヒト小腸様細胞株(Caco-2細胞)では、CYP3A4の発現が著しく低いことが知られています。播種後13日および20日の細胞を用いています。ヒト小腸(タカラバイオ Cat. No. 636539, Lot 1901903A)の発現量を1として、3ロットの平均値+標準偏差を表します。

 Point 3  RNA法で作製したウイルスフリーのiPS細胞から作製
当社は、ウイルスベクターを使用しないRNA法でiPS細胞を樹立しています。RNA法により安全で高品質なiPS細胞を作製し、StemRNA Enteroのソース細胞として使用しています。ウイルスフリーの細胞であるため、各施設への導入が容易です。
当社のiPS細胞樹立技術(RNA法)につきましては、iPS細胞樹立サービスをご覧ください。
 その他のデータ

CDX2の免疫染色

解凍・播種翌日の細胞でCDX2の発現が確認されています。





Rhodamine123透過試験

Vitrigelに解凍播種13日及び20日後の細胞について、P-gpの基質であるRhodamine123を添加し2時間作用させた後、 細胞のApical側とBasal側の化合物濃度を測定しました。細胞のFlux ratio(B⇒A/A⇒B)が2以上であることを品質評価基準としています。グラフは3ロットの平均値+標準偏差を表します。



バリア能

TEER値:495.63Ω・cm2(2ロットの平均値)
播種13日後にMillicell ERS-2抵抗値測定システム(MERS00002)を用いて測定。

 製品リスト

品番
製品名
詳細
希望小売価格
RCDE001N StemRNA Entero
●ヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞
(3.6×106 cells: 24 well insertに播種可能)
●Thawing Medium (80 mL)
お問い合わせください。

※StemRNA Enteroの培養には、関東化学より販売の下記の培地をご使用ください。

品番:0120-29
品名:ciKIC® IEC Maturation Medium