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ライブセルイメージングシステム(タイムラプス撮影)
zenCELL owlの特長
1.インキュベーター内に複数収まるコンパクト設計
コンパクト設計でインキュベーターに設置しても幅をとらないためインキュベーター内に複数台設置することもできます。錆びやすいネジがないため清掃、消毒が簡単でメンテナンスが少ないこともメリットです。また、インキュベーター内でモニタリングできるため、細胞の環境変化に配慮した設計になっています。
2.タイムラプス撮影により細胞の変化を視覚化
撮影間隔、撮影期間を指定して、インキュベータ内の同一プレートの連続撮影が可能です。
タイムラプスで撮影した画像を動画にすることで、細胞の増減の様子を継時的に捉えられます。さらに撮影した画像から細胞数のカウント、細胞の占有面積を解析できます。顕微鏡観察より簡単に細胞観察ができます。
3.使いやすいソフトウェア
装置の制御は専用のソフトウェアで行います。PCは有線(USBケーブル)でzenCELL owlと接続します。ソフトウェアでは、全カメラの一覧画像、個別カメラのビュー設定、タイムラプス、細胞数のカウント、細胞の占有面積の算出を行います。適切な継代・分化誘導のタイミングを逃しません。
zenCELL owl紹介動画
アプリケーション
各種細胞のタイムラプス測定
多様な形状、大きさの細胞を観察することができます。
細胞毒性試験
薬剤を投与してから継続して観察が可能であるため、エンドポイントアッセイでは得ることができない細胞の挙動を評価できます。
スクラッチアッセイ
培養している細胞を損傷(スクラッチ)させて、組織の再生・回復能を評価できます。添加する試薬の濃度を変えて、培養細胞の活性に影響を与える条件を調べることができます。
継代時期の最適化
リアルタイムで細胞増殖、細胞面積の観察が行えるので、最適な継代時期を判断することができます。継代のタイミングを逃さないことで時間の短縮、コスト減に繋がります。
スフェロイドのタイムラプス撮影
接着細胞だけでなく、スフェロイドも継続した観察が可能です。
製品仕様
カメラ倍率 | 10倍(デジタルズーム:最大600倍) |
カメラ視野範囲 | 1.2 x 0.9 (mm) |
画像解像度 | 5M Pixel |
光源 | LED |
撮像素子 | CMOS |
解析項目 | 細胞数、細胞面積 |
出力 | 画像:png、jpg、BMP 動画:avi データ:csv |
クリーニング溶剤 | イソプロパノール、エタノール |
サイズ・重量 | サイズ:10.5 x 18 x 18 (cm) 重量:1,050 g |
使用環境 | 温度:20~45℃ 湿度:20~95% |
製造メーカ | innoME社 |
製品ラインアップ
品番 | 製品名 | 希望小売価格(税抜) |
EK-300310 | zenCELL owl | お問い合わせ下さい |