2024年 新年のご挨拶
代表取締役社長横山周史より、新年のご挨拶を申し上げます
2024年 新年のご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
リプロセルは、2003年、東大・京大発の大学発ベンチャーとしてスタートし、昨年２月で設立20周年を迎えることができました。これも皆様の多大なるご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。
これまでの20年を振り返ると、株式上場までの10年間は、ゼロから全てを立ち上げる本当の意味での創業期で、上場後の10年間は、海外展開や再生医療事業のスタートなど、積極的な攻めの経営を行ってまいりました。今後の２０年間についても、攻めの経営を継続し、新たな成長ステージに入ってまいります。
再生医療分野では、脊髄小脳変性症を対象とした幹細胞製品ステムカイマル、ALSを対象としたiPS神経グリア細胞の２つの再生医療等製品の研究開発を進めております。特に、ステムカイマルは、第II相臨床試験が完了しており、今後、患者様へ１日でも早く届けられるよう全力を尽くして参ります。
また、昨年は、がん免疫療法の一種である腫瘍浸潤リンパ球輸注療法（TIL）に関する共同研究を慶應義塾大学医学部と新たに開始いたしました。今後とも、再生医療の事業拡大を積極的に進めてまいります。
また、昨年は、再生医療以外にも、郵送検査サービス「ウェルミル」、人工知能による個別化医療「Pharmacology-AI」を立ち上げました。今後、新規事業に対する取り組みも一層強化し、新たなヘルスケアビジネスを生み出していきます。
リプロセルは今後とも積極的に新しい事業に取り組み、新たなる成長を目指して参ります。引き続き、ご支援を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後に、皆様におかれましても、幸多き一年になりますよう役職員一同祈念しております。
株式会社リプロセル
代表取締役社長
横山 周史
